福岡の漢方コラム

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「理論」の記事一覧

古い虫食い大黄(ダイオウ)

2022年5月21日;(写真は福岡市築港です。) 虫に食われた大黄から続く 私が若い頃、修行していた薬局に展示してあった漢方生薬の大黄に米食い虫がいっぱい湧いていました。先輩の先生が「これは良い大黄になったね」と言われま […]

虫に食われた大黄

2022年5月20日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社奥之宮です。) 漢方薬の将軍と言われる大黄(ダイオウ)には2つの働きがあります。大黄は心包(シンポウ)・三焦(サンショウ)の臓腑で相火(ソウカ)に属します。五味(ゴミ) […]

漢薬の選品

2022年5月13日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。) ここに小粒の大棗(タイソウ)と大粒の大棗が有ったら、どちらが良い大棗でしょうか。十薬(ジュウヤク)・ドクダミの大きな葉と小さな葉は、どちらが良い十薬でしょうか […]

刺(トゲ)

2022年5月10日;(写真は福岡市福岡城の八重桜です。) 東洋医学の形象薬理学では刺は攻破(コウハ)の働きがあると考えます。漢方生薬としては釣藤鈎(チョウトウコウ)や皀角利(ソウカクシ)などです。刺で頑固な病態を突き破 […]

家伝の民間療法

2022年4月22日;(写真は広島東照宮です。) 私は鹿児島市内で生まれ育ちました。父と母の田舎は鹿児島の国分・隼人です。 鹿児島の大隅地方、鹿屋の年配の知り合いが胃潰瘍になったことがあります。その方は病院からの潰瘍の薬 […]

漢方生薬の採取時期

2022年4月21日;(写真は広島県原爆ドームです。) 漢方薬の採取の時期は決まっています。 千金要方(センキンヨウホウ)を書かれた孫思邈(ソンシバク)が晩年に集大成した千金翼方(センキンヨクホウ)、巻第一採薬時節第一に […]

金銭草と胆石、膵石、腎臓結石

2022年4月20日;(写真は広島県宮島です。) 「金銭草と結石」から続く 胆石、胆砂、胆泥はコレステロール結石です。腎結石、尿路結石はシュウ酸カルシウムが主成分です。同様にシュウ酸カルシウムが主成分では膵石があります。 […]

金銭草と結石

2022年4月19日;(写真は広島県宮島です。) 「金銭草」から続く 胆石の患者さんに金銭草(キンセンソウ)を使い始めました。中国では1日量30~60gの金銭草を使います。私は1日量30gを使いました。金銭草を服用された […]

金銭草

2022年4月16日;(写真は佐賀県有田の陶山神社です。) 30年近く前に、上海の柴(サイ)教授に教えを請いに現地に行ったことがあります。 その時に同行された薬剤師の先生が「肝炎に何を使いますか」と柴教授に質問をしました […]

胆石・胆砂・胆泥の漢方

2022年4月15日;(写真は熊本県山鹿市金剛乗寺の石門です。) 胆石や胆砂により痛みが生じた時は、芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)を熱くして頓服で服用します。頓服ですので通常の1.5倍量(1日分の半量)を服用します […]