日本人の特殊性? 概念 2022年5月24日;(写真は福岡市シーサイド百道です。) かってキノホルムと言う整腸剤であり下痢止めが有りました。世界中で大量に使われ、安全性も確認された下痢止めでした。 日本に輸入され日本でも使われだしました。整腸剤 […] 続きを読む
古い虫食い大黄(ダイオウ) 理論 2022年5月21日;(写真は福岡市築港です。) 虫に食われた大黄から続く 私が若い頃、修行していた薬局に展示してあった漢方生薬の大黄に米食い虫がいっぱい湧いていました。先輩の先生が「これは良い大黄になったね」と言われま […] 続きを読む
虫に食われた大黄 理論 2022年5月20日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社奥之宮です。) 漢方薬の将軍と言われる大黄(ダイオウ)には2つの働きがあります。大黄は心包(シンポウ)・三焦(サンショウ)の臓腑で相火(ソウカ)に属します。五味(ゴミ) […] 続きを読む
冷たいビール 食養生 2022年5月19日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社の奥之宮八社です。) 以前は外国に行くと、冷えていないビールを出されることがありました。ビールの苦みは身体を冷やすします。それを考えると常温で飲むのも本来の飲み方かもし […] 続きを読む
食と古典 食養生 2022年5月18日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。) 東洋医学の古典である黄帝内経(コウテイダイケイ)他には様々な食に対する記述があります。 「病気になった作物や、背中の曲がった魚は食べるな」などの記載もあります […] 続きを読む
食と医 食養生 2022年5月17日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。) 孫思邈(ソンシバク)の千金要方(センキンヨウホウ)第6巻食治論に「医は病の源を把握し、犯された個所に応じ食にて治せよ。食にて治らざれば、薬を用いよ」とあります […] 続きを読む
難しい食養生 食養生 2022年5月14日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。) 日本の食養生では全ての物を「寒熱(カンネツ)」で捉える傾向があります。果物は「寒」、根物は「温(オン)」、海産物は「寒」・・・と。 五気(寒熱カンネツ)だけで […] 続きを読む
漢薬の選品 理論 2022年5月13日;(写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。) ここに小粒の大棗(タイソウ)と大粒の大棗が有ったら、どちらが良い大棗でしょうか。十薬(ジュウヤク)・ドクダミの大きな葉と小さな葉は、どちらが良い十薬でしょうか […] 続きを読む
刺(トゲ) 理論 2022年5月10日;(写真は福岡市福岡城の八重桜です。) 東洋医学の形象薬理学では刺は攻破(コウハ)の働きがあると考えます。漢方生薬としては釣藤鈎(チョウトウコウ)や皀角利(ソウカクシ)などです。刺で頑固な病態を突き破 […] 続きを読む
暖かい春 食養生 2022年5月7日;(写真は福岡市博多区東長寺です。) 4月、5月と温かい季節で気持ちが良いです。しかし身体の体温調節はパニックです。 寒い冬には私達の体温調節中枢では、発熱活性物質のパイレキシンなどで体温を上げていまし […] 続きを読む