坐骨神経痛の漢方治療

2021年10月8日;写真は 大分県由布市庄内町 男池(オイケ)の湧き水1です。

坐骨神経痛の漢方治療の適応は、一般に本人さんが壁につかまってでも自力で歩ければ治せると言われます。
私は自力で歩けず息子さんに背負われて来たご婦人を治した経験が有ります。一概に自力でとは言えないかもしれません。

坐骨神経痛の漢方治療をしていると不思議な現象に当たります。
改善に伴い、上の方から下の方へ痛みが取れていきます。

あれほど痛かった腰の痛みが消失し、太腿(フトモモ)が痛くなります。
太腿の痛みが消失すると、膝付近や脹脛(フクラハギ)が痛くなります。
脹脛の痛みが消失すると、足先が痛くなります。

患者さんによっては、痛くなかったところが痛くなってきた、痛みが下がってきていると訴える方もいます。

痛みに続き痺れが取れていきます。
最後に足先から痛みと痺れが取れたら漢方治療の終了です。

椎間板ヘルニアであっても、脊椎すべり症(脊椎分離症)であっても、脊柱管狭窄症であっても、まず再発しない事が多いのです。不思議です。
東洋医学や漢方が不思議なのか、人間の身体が不思議なのか、自然が不思議なのか、いつも考えさせられます。

漢方治療中は出来るだけコルセットをはめます。圧倒的に治療期間が短縮します。
治療終了後はウォーキングなどの運動をし再発を防ぎます。

またお相撲さんの四股のように、両足を広げ股関節を広げ、お尻をトントンと地面に向け落とします。これだけで軽い腰痛は取れます。また再発防止にもなります。