薬味・食材ごとの働き_味噌・紫蘇

2020年12月7日;(写真は沖縄 中城城跡です)
薬味の働きは本草綱目を始めとする東洋医学の薬理学書を参考にしています。

紫蘇シソ

  1. 除寒
    身体を温め寒さを除きます。
    胃腸の弱い人の風邪に、漢方では紫蘇を入れた香蘇散や参蘇飲を使用します。
  2. 定喘
    喘鳴などの咳を収めます。紫蘇には抗アレルギー作用が強いです。
    アレルギーや自律神経を調える目的で紫蘇の葉ジュースが合う方も多いです。
    喘息や自律神経失調症で使用する半夏厚朴湯には蘇葉(紫蘇の葉)が入っています。

味噌ミソ

  1. 除寒
    発酵したものは身体を温めます。よって発酵食品である味噌は身体を温めます。しかし塩分(涼)が多いと身体を冷やす可能性もあります。
  2. 行血
    血を巡らし血行を良くします。その結果、瘀血を除きます。
    漢方の食養生では大豆味噌には解毒能力もあると考えています。

味噌は永い間、日本人のタンパク質を補充してきた大事な食品です。