薬酒の処方

2022年5月12日;(写真は 福岡県福津市 宮地嶽神社 です。)

以下に薬酒の処方を幾つかご紹介します。

  1. 本草綱目(ホンゾウコウモク)収載の長寿の薬酒です。
    • 白朮(ビャクジュツ)、黄精(オウセイ)、天門冬(テンモンドウ)の3味です。
    • 私が用いる分量は白朮150g、黄精116g、天門冬122g
      (私みたいに細かく拘らなくても大体の分量で大丈夫です。)
    • ホワイトリカー又は25度の焼酎1.8ℓに漬けていました。
    • 黄精は玉竹(ギョクチク)が偽物として出回っている事がありますのでご注意ください。
  2. 太陽堂漢薬局でお勧めしていた滋養強壮の薬酒です。
    • 枸杞子(クコシ)20g、山茱萸(サンシュユ)5g、桂皮(ケイヒ)5g、山薬(サンヤク)20g、五加皮(ゴカヒ)10g、大棗(タイソウ)30g、木天蓼(モクテンリョウ)10g、竜眼肉(リュウガンニク)10g
    • ホワイトリカー又は25度の焼酎1.8ℓに漬けます。
    • 1回10~20cc、1日2~3回飲みます。また昼は飲めませんので夜だけ少し多めに飲んでも良いかと思います。
  3. 京都伏見の杖野家で200年以上前の家伝の薬酒です。順徳酒と言います。
    • 人参3g、桂皮3.3g、丁香(チョウコウ)3.3g、防風(ボウフウ)3g、紅花(コウカ)9g、木香(モッコウ)3.3g、淫羊藿(インヨウカク)3g、山薬3.8g、茴香(ウイキョウ)6.8g、茯苓(ブクリョウ)9g
    • ホワイトリカー又は25度の焼酎1.8ℓに漬けます。
    • 1日量30cc
    • 冷え症、瘀血(オケツ)証、不定愁訴に使われていました。
    • 2~8週で改善が見られ、有効率80%と伝えられています。

以下もご参考に

  1. 薬酒の勧め
  2. 薬酒の働き
  3. 薬酒の処方