X-交差治療法

2021年3月3日;(写真は 経絡人形 です)
間中喜雄先生と入江正先生の異種金属によるツーメタルコンタクトから続く

東洋医学の「太極」とは、肉体で言えば「健康体」になります。
陰も無い、陽も無い状態が太極・健康ではありません。陰と陽がバランスを取っているのが太極であり健康と考えられています。

人間の生体は常にバランスを取り太極である健康体を維持しようとしています。それが自然治癒力です。黄帝内経の難経七十五難の勝復もその一つです。

間中喜雄先生は、「身体の臍を横切る帯脈を挟んだ上下でもバランスを取ろうとしている。また臍を縦切る任脉・督脉を挟んだ左右でもバランスを取ろうとしている。」原始信号であるX-信号系を発見されました。

間中四分画診断では、臍を境に上下・左右に四分画し、漢方治療、鍼灸治療に関わらず治療法が完成すると、すべての反応が消え(糸練功、FTではsm。オーリングテストではcloseとなり)太極と成ります。この四分画に背側・腹側を入れると8分画と成ります。

私達の感覚は鋭く、またいい加減です。
故入江正先生から「漢方治療・鍼灸治療の最終確認に四分画診断を行うよう」教わりました。
入江正先生が「鍼の加味方」と言われていたのも、この四分画を使い治療法を完成させようとされていたからだと考えられます。

このX-交差を治療に発展させたのが間中喜雄先生が考案されたイオンパンピング(IP)です。
IPは細い銅線コードで、両端に鍼をはさむ赤・黒クリップが付いています。片方の赤クリップにはダイオードが付いていて陰イオンが赤クリップから黒クリップへ流れる様に作られています。
入江正先生は「陰イオンの流れだけでは説明できない効果がある」とも言われていました。
鍼を深く多数刺すのではなく、IPは上下左右に2穴だけ取穴し浅く刺し、IPで繋ぎ上下左右のバランスを取るのが基本治療法になります。

経気は末端で強くなるに続く