東洋医学に於ける肌の色 理論 2021年1月5日;(写真は長崎県 平戸市 生月島 サンセットウェイです)東洋医学の望診で診るポイントに肌の色が有ります。日焼けではなく地肌が黒い人は、後世方の一貫堂医学の「解毒症体質」の方が多いです。解毒症体質には、温 […] 続きを読む
性ホルモンをコントロールする漢方薬 生理学 2020年12月26日;(写真は平戸市 ザビエル記念教会と寺院の平戸独特の融和風景です)男性にも女性ホルモンがあり、女性にも男性ホルモンがあります。 髪の毛は女性ホルモンの支配下です。体毛は男性ホルモンの支配下にあります […] 続きを読む
男性・女性の漢方薬 理論 2020年12月25日;(写真は平戸市 ザビエル記念教会です)漢方薬には男性にはよく使うが、女性にはあまり使わない漢方薬があります。また女性によく使うが、男性には殆ど使わない漢方薬もあります。 文献上、女性にも使う可能性 […] 続きを読む
往来寒熱(オウライカンネツ) 理論 2020年12月24日;(写真は長崎県 佐世保市 九十九島です)東洋医学の熱型パターンから続く 往来寒熱は少陽病の特徴的な熱型です。寒と熱が往来(行き来する)する熱型との意味です。朝方は平熱で、夕方の18~19時前後より […] 続きを読む
東洋医学の熱型パターン 理論 2020年12月23日;(写真は長崎県 佐世保市 九十九島です)奔豚病のところで往来寒熱と言う熱型が出てきました。東洋医学では、病位(ビョウイ、病の進行)ごとに現れる特徴的な熱型を診断の一助にしています。 古方派の病位の […] 続きを読む
しょうが湯No.2 理論 2020年12月22日;しょうが湯No.1から続く 生姜は元々漢方薬として日本に伝わり食用として使われるようになりました。以前に紹介した小豆などと同じく漢方薬が食用となった例です。 本来は漢方薬として、生の小生姜を使うこ […] 続きを読む
しょうが湯No.1 理論 2020年12月19日;寒い時に身体を芯から温めてくれる「しょうが湯」 生の生姜の成分はジンゲオールが多く身体の表面を温めてくれます。乾燥した生姜は辛みが多くなり、成分はショウガオールが多くなります。身体の深部を温めてく […] 続きを読む
奔豚病(ホントンビョウ) 理論 2020年12月18日;(写真は長崎県 佐世保市 九十九島です)東洋医学には奔豚病と言う病態が有ります。漢方の古典、金匱要略には「奔豚は気上がって胸を衝き、腹痛、往来寒熱す。奔豚湯之を主る」と有ります。往来寒熱は少陽病の […] 続きを読む
喉の詰まり 理論 2020年12月17日;(写真は長崎県 佐世保市 九十九島です)患者さんを問診していると「喉に何かが詰まっている」「喉に違和感がある」「病院で検査し異常は無かった、でも喉が詰まるんです」「喉にがんが出来ているんじゃないか […] 続きを読む
夢と東洋医学 生理学 2020年12月16日;(写真は琵琶湖のパワースポット 竹生島からの夕日です)東洋医学では独特の理論に基づき、夢を診断材料の1つとして診ます。 身体を休めるθ(シータ)波の睡眠で夢をよく見る患者さん体質・証は、半夏厚朴湯 […] 続きを読む