衝脈・血海における不妊症治療

2021年10月26日;(写真は 大分県竹田市 岡城 近戸門)

衝脈と不妊症から続く

現在は卵胞ホルモンや黄体ホルモン、プロラクチンや甲状腺ホルモン、抗核抗体、抗精子抗体などの免疫など、様々な検査が可能です。
東洋医学では古典の指示に従い、血海(ケッカイ)が通ずれば西洋医学的様々な原因の異常も妊娠可能な状態まで改善すると考えています。

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故入江正先生は血海である衝脈(ショウミャク)に於ける不妊症の診断点を6か所上げています。
それぞれのツボを中心とした直径10cm位の丸の円です。
上部から順に

  1. 膻中(ダンチュウ)を中心とした丸
  2. 巨闕(コケツ)を中心とした丸
  3. 中脘(チュウカン)を中心とした丸
  4. 神闕(シンケツ)、臍を中心とした丸
  5. 関元(カンゲン)を中心とした丸
  6. 曲骨(キョクコツ)を中心とした丸

不妊症の方の場合、これら10cmの丸に糸練功やFT(フィンガーテスト)が出来る術者はstを感じます。OT(オーリンングテスト)ではOpenになります。

糸練功に関しては以下をご参考に
誰でも出来る「糸練功」医療気功
糸練功の合数(改善度合い)と症状

不妊症の患者さんは6個の丸の内、2~4個の丸に異常があります。この血海の異常が消失する様に漢方薬を組みます。

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(城内に残る石垣)

入江先生は、婦人科で妊娠しなかった不妊症の患者さんを、血海である衝脈の漢方治療にて投薬期間1年以内に14名中8名を妊娠させています。
私は入江先生にお教えを受けた後、独自の不妊症の診断点を見つけています。

不妊症もご参考に

参考文献
入江正:不妊症の診断と治療について,漢方の臨床37(11),P68ーP77,1990