衝脈と不妊症

2021年10月23日;(写真は 大分県竹田市 岡城 本丸 です。)

東洋医学では不妊症に対し独特の理論と考え方があります。
漢方の古典「黄帝内経素問」の「上古天真論篇第一」に「女性は14歳になると生殖能力が出来ます。任脉が完全に流通し、血海である衝脈も盛大になります。月経が定期的に下り、子を胎む能力が完備します。」とあります。

結婚しても任脉(ニンミャク)が完全に流通していない、或いは血海(ケッカイ)の衝脈(ショウミャク)が盛大になっていないと、東洋医学では妊娠し難い原因があると考えます。
しかし任脉を完全に流通させ血海を盛大にすると、原因が除かれますので生殖能力を最大に発揮できます。

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(西の丸にある階段)

衝脈は奇経八脈(キケイハチミャク)の1つです。
重要な要衝(かなめ)の脈で衝脈です。
衝脈は二面性のような、「奇経としての衝脈」と「血海としての衝脈」の面があります。二つの顏を持つのが衝脈です。

衝脈は子宮より発生しており、妊娠や生理不順、不正出血、流産など婦人科との関係も深い脈です。

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(天にそびえる岡城)

衝脈・血海における不妊症治療に続く