食養生の食材の応用_アレルギー_No.11

2020年11月25日;(写真は福岡市 愛宕山から百道浜の絶景です)
アレルギー疾患で悩まれる方は多いです。花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、湿疹、結膜炎など。

漢方ではアレルギーの場合、散(発散)の治療や食養生をします。
海産物による食中毒・蕁麻疹では香蘇散が有名です。構成薬味を見ると香附子、蘇葉(紫蘇の葉)、陳皮(ミカンの皮を干した生薬)と発散の漢方薬味が多いです。

橘皮大黄芒硝湯という漢方薬が有ります。魚介類や肉類、豆類、野菜等でも食中毒や慢性の蕁麻疹に使用します。これも橘皮(ミカン科の皮を干した生薬)が主剤となります。

このように漢方ではアレルギーに散の働きがある生薬を多用します。
食養生でアレルギーに対し散の働きがある食材は
紫蘇
キュウリ、スイカ
菊花、セリ、茄子、緑茶
大根、パイナップル

昆布、ワカメ
などです。

他に高麗人参には異種タンパクに対するアナフィラキシー・皮膚反応を抑える働きがあります。
また霊芝はヒスタミン、アセチルコリンに拮抗します。
アーユルヴェーダ医学で使用する鬱金。
他に葉緑素、食物繊維、乳酸菌などの発酵食品、カルシウムなどもアレルギー体質の改善に有効です。