傷寒論を運用する三陰三陽

2021年3月17日;三焦分解図 腹証奇覧翼 和久田叔虎著
傷寒論の病位を診るのに、表裏(三陰三陽)、三焦(上焦・中焦・下焦)、内外などの判断が必要です。
その判断には古方派の三陰三陽や八綱分類の技術が必要となります。

病位が判らないと傷寒論の

  1. 併病の先表後裏
  2. 併病の先急後緩
  3. 合病の治療病位と標本治療法
  4. 兼病の先表後裏、服用順番、合方

等の傷寒論に基づく治療方針を立てる事が出来ません。

難しい傷寒論を勉強していくと、薬方の特徴や使い方を何とか学ぶことが出来ます。
しかし病位が分からないと、せっかく覚えた薬方の運用や治療順番、病態の理解が出来ません。
古方で最も重要な理論が、病位を判断し薬方の運用を行う「三陰三陽」です。