神様に頂いた人間の皮膚

2021年3月13日;
人間の平均の日照時間は2時間だと言われています。
マウスの背中の毛を剃り1日2時間太陽光を浴びせると、半年後には全マウスに皮膚がんが出来るそうです。

マウスや動物は体毛により紫外線を防いでいます。
昆虫や甲殻類は厚く硬い甲羅などの外骨格で紫外線の害を防ぎます。

人間は体毛が無いのに何故皮膚がんが出来ないのでしょう。
神様が人間の皮膚には皮脂としてスクアレンを与えてくれました。
スクアレンは二重結合が多く不安定な不飽和です。酸素と直ぐに結合するため抗酸化力が強力です。そのため活性酸素を防ぐのかもしれません。
スクアレンが酸化したのがスクアランです。

スクアレンには抗酸化力だけではなく、外用で緑膿菌や真菌(カンジタ菌)にも抗菌作用があります。
しかし内服では真菌などにはあまり効きません。
以前、肺に真菌が感染し骨まで溶けだした男の子を糸練功の結果に従い薏苡仁単独で治したことがあります。もしかすると薏苡仁が内服では真菌に効くのかもしれません。

スクアレンの分泌が多いのは、皮膚の他に肝臓と肺です。
皮膚と肺は外部と直に接しています。
また私達が食べた食物は小腸で吸収され、まず肝臓に運ばれます。
皮膚、肝臓、肺は身体が外部と接する境界域です。スクアレンも私達の身体を防御してくれているのかもしれません。
耳垢の殆どは、分泌されたスクアレンが酸化したスクアランです。