身土不二No.3(季節に合わせて)

2020年10月29日;
以前の身土不二No.1では代々受け継いだ食習慣について書きました。
身土不二No.2では体温コントロールについて書いてあります。

「身(小宇宙)」は自分自身。
「土(大宇宙)」は自分の住んでいる土地・地域です。
「不二」は別々に見える2つの物は、実は一つであるの意味です。

自分自身を取り囲む大宇宙は、自分の生きている環境を現します。土地・地域だけでなく、季節や、細かく考えると1日の朝昼夜の気温や湿度、環境も含まれます。

夏は陽気が身体に溜まります。陽気を発汗にて出すため散(発散の働き)の葉野菜を多く摂ります。夏は散の食養生です。
冬は陽気が不足します。陽気を漏らさないために、散の葉野菜を控えます。冬は収の食養生です。

東洋医学では春・夏・秋・冬の大宇宙である季節ごとに、小宇宙は生・長・収・蔵と変わると考えています。
春(生)は新芽・若葉を摂り
夏(長)は苦い・アクのある食材(涼)、葉野菜(散)、果実(潤)を摂ります。
秋(収)・冬(蔵)は根物、種物、穀類を中心とします。

季節に合わせて食材の比率を変えます。旬の物を摂っていれば問題はありませんが、旬以外の食材は気を付けます。

食養生は自然に従う事、自分の本能を磨き従うことです。