リウマチの漢方治療

2021年10月1日;(写真は大分県竹田市久住町 久住高原 童心回帰農場の長い吊り橋です。)

リウマチを漢方治療すると再発しにくくなります。思い出深い患者さんがいます。

50代の男性のリウマチの漢方治療をしました。指が変形し手首も変形していました。
手首が変形し手を伸ばせません。指の変形で食事の時もお箸を持てませんでした。

CRP(炎症反応)も8くらいだったと思います。痛みが激しく病院の治療も受けているとの事でした。
漢方治療をし始めました。半年ほど過ぎても変形も改善せず痛みも取れませんでした。しかしCRPは毎月少しづつ低下をしていました。
CRPが1を切った頃、初めて痛みが軽快したのです。その後も漢方薬を続け1年以上が過ぎた頃、あれほど変形していた手首と指が見た目に違和感が無い位に改善したのです。食事の時もご自分でお箸が持てるようになりました。

変形が良くなることは考えにくく、炎症と激しい腫脹だったのだと、その時に気づきました。主治医の整形の先生からも「漢方薬を何を使ったか教えて欲しい」と聞かれ答えたのを覚えています。

リウマチは膠原病の1種です。

  1. 指の第2関節から痛みが始まる。
  2. 左右対称性である。
  3. 朝方に指が強張る。

などの症状を感じた時は病院での検査が必要です。
RA因子(リウマチ因子)が無くてもリウマチの場合があります。逆にRA因子が有ってもリウマチでない人もいます。
急性期と慢性期が交互に起きますので慢性期でも油断は禁物です。
親指まで犯されていると、かなり進行している可能性があります。リウマチ性の心臓弁膜症を併発する可能性もあります。