乳腺症と東洋医学

2021年12月1日;写真は 福岡城(舞鶴城)です。

生まれた赤ちゃんに、母乳を与えるのは女性として特別なのもがあると思います。赤ちゃんは自分で免疫機構が整いだす生後9か月までは母乳から免疫を貰っています。

母乳は血液です。血液中の赤色の赤血球が除かれ白い母乳が出来ます。
母乳を始めると細菌感染により乳腺症に悩まれるお母さまが多いです。催乳にて解決する方も多いですが、胸が張り痛みが激しい方も多いです。

乳腺症は炎症ですので温める事は禁物です。
乳腺症の伝統的な漢方薬は多種あります。
他に、日本に伝わる民間療法で乳腺症に青皮(セイヒ)を使う方法が残されています。伝統的な漢方薬と青皮を併用すると乳腺症への効果は非常に早くなります。

麦芽(バクガ)を使う方法も有ります。麦芽を炒って潰し8gを1日量として煎じます。麦芽一味(バクガイチミ)、もしくは四物湯(シモツトウ)に加味し四物湯加麦芽などで使用します。
ただ麦芽は乳汁分泌を止める事がありますので注意が必要です。

清熱清心作用のあるキク科の蒲公英(ホコウエイ。タンポポ)には、健胃作用や殺菌作用があります。金銀花(キンギンカ)などと煎じ乳腺症などの化膿性疾患に使用することも有ります。
また蒲公英の柔らかい若葉は催乳薬としても知られています。