
2020年11月4日;
明治36年から報知新聞に連載された村井弦斎の「食道楽」をご紹介します。
- 食べ物の原則は、気を補うこと
- なるべく新鮮な物
- なるべく生の物
- なるべく天然に近い物
- なるべく寿命の長い物
- なるべく組織の緻密な物
- なるべく若い物
- なるべく住んでる場所に近い物
- なるべく刺激の少ない物
上記1・2は、旬な物がお勧めです。冷凍品や輸入品を減らします。
上記3は、化学肥料、食品添加物の少ない物です。東洋医学では「食より気を摂り、気を血に蔵す」と考えます。血を汚す化学肥料・添加物は問題が有ります。 - 料理の原則
- 天然の味を失わぬこと
- 天然の配合に近くすること
- 消化と排泄の調和を図ること
- 五美の「味・香り・色・形・器」を備えること
- 食事法の原則
- 飢えを持って食すべきこと
- よく咀嚼すること
- 腹八分目に食すこと
- 天然を標準とすること