東洋医学の熱型パターン

2020年12月23日;(写真は長崎県 佐世保市 九十九島です)
奔豚病のところで往来寒熱と言う熱型が出てきました。
東洋医学では、病位(ビョウイ、病の進行)ごとに現れる特徴的な熱型を診断の一助にしています。

古方派の病位の捉え方では
太陽病(タイヨウビョウ)→少陽病(ショウヨウビョウ)→陽明病(ヨウメイビョウ)→太陰病(タイインビョウ)→少陰病(ショウインビョウ)→厥陰病(ケッチンビョウ)→死
と病が進行していきます。
病位ごとに熱型が異なります。また病位を出す事により治療法が決定されます。

病位ごとの特徴的な熱型は

  1. 太陽病では悪寒・発熱
  2. 少陽病では往来寒熱
  3. 陽明病では潮熱(弛張熱)
  4. 太陰病では手足虚熱
  5. 少陰病では四肢厥冷
  6. 厥陰病では上熱下寒又は極度の四肢厥冷

と成ります。
次回は往来寒熱についてです。