寝汗

2022年2月26日;(写真は インドネシア バリ島 カウイ山の古代遺跡です。)

寝汗は体力が落ちている時にかくと言われます。東洋医学では虚証(キョショウ)の虚熱(キョネツ)と捉えられます。通常は寝ている間に500ml程の汗をかきます。
発汗量は
梅雨。湿度と皮膚病 をご参考に

この寝ている時の発汗量が多いのが寝汗、或いは盗汗(トウカン)です。
少陽病(ショウヨウビョウ)2 でご紹介した往来寒熱(オウライカンネツ)では夕方の微熱を下げるため、虚証では遅い時間帯に発汗し寝汗となると記しました。

また「往来寒熱には虚実がある」とも書きました。
更に「往来寒熱には急性病・(傷寒ショウカン)と慢性病・(雑病ザツビョウ)が有ります。

急性病の後の体力低下による往来寒熱の寝汗だけでなく、日頃から寝汗をかく人は、虚証で虚熱による慢性的な往来寒熱があると考えられます。
夕方の微熱を自覚出来ていない場合も多いです。朝方の体温と夕方18~17時位の体温を比べるのも一つの目安になります。

虚証の往来寒熱は、「少陽病2」でご紹介した「高タンパク、低脂肪、高カロリー」の食事が基本ですが、食養生では鶏肉や卵なども合います。韓国料理の養生食、参鶏湯(サンゲタン)などと同じです。
鶏の脂も重要で鶏皮や鶏ガラスープなども食事に混ぜると体力が付いていきます。
植物性の薬味より動物性薬味の方が効果が早い」です。