仮面うつ病

2020年12月12日;(写真は滋賀県 長浜市 木之元 1744年建築の建物。漢方の本陣薬局の表に掛けてある昔の看板です)
マスクドデプレッションとは仮面うつ病の事です。
仮面を被ったうつ病ですので、ご本人がご自分の精神症状・うつ状態を自覚していないうつ病です。

例えば会社などで人も羨む出世をし、本人も喜んでいます。周りからも祝福されています。
そういう人が突然、自殺したりすることがあります。
昨日までお元気だった方が、会社内の責任の増大を感じ自殺します。
仮面うつ病マスクドデプレッションが疑われる例です。

うつ病は、不安感、絶望感、自己卑下、罪悪感、行動力の低下などネガティブなマイナスの思考が多くなります。
特徴的な症状は日内変動です。日内変動は午前中はやる気が無く調子が悪いのですが、夕方以降は調子が良くなる病態です。
1日のリズムを作るためにメラトニンによる生体内時計のリセットも必要です。

漢方ではうつ病を東洋医学の「五志の憂」と捉え治療をしていきます。