金銭草

2022年4月16日;(写真は 佐賀県 有田 陶山神社 です。)

30年近く前に、上海の柴(サイ)教授に教えを請いに現地に行ったことがあります。

その時に同行された薬剤師の先生が「肝炎に何を使いますか」と柴教授に質問をしました。
柴教授の答えられた処方内容は忘れましたが、その処方内の金銭草(キンセンソウ)と言う生薬が記憶に残りました。
日本では連銭草(レンセンソウ)は知られていますが、金銭草はその時に初めて耳にする生薬でした。

連銭草はシソ科のカキドウシです。現在は同じシソ科の澤蘭(タクラン)を使用します。糖尿病などに繁用される生薬です。
金銭草はマメ科です。中国では利尿、利胆作用を期待し肝臓や胆嚢疾患に使われています。
金銭草と連銭草はマメ科とシソ科で別植物ですが、名前が似ているため漢方書籍でも混乱し記載されています。

私は金銭草を取り寄せ、糸練功にて肝炎を含む肝臓、胆のう疾患にシュミレーションを行いました。
糸練功に関しては以下をご参考に
誰でも出来る「糸練功」医療気功
糸練功の合数(改善度合い)と症状

肝炎などでは金銭草が効果を示す反応はありませんでした。
何人もの患者さんでシュミュレーションを行ううちに胆石・胆砂の患者さんに反応が有ったのです。

私は、金銭草は従来の理論である「利胆作用」ではなく、結石を溶かしているのではと考え始めました。
金銭草と結石」に続く

  1. 金銭草
  2. 金銭草と結石
  3. 金銭草と胆石、膵石、腎臓結石