気血水の簡易自己診断2

2020年1月21日;
気血水の簡易自己診断1(気毒の症状)から続いています。

食材は、ご自分の症状から食養生と気血水を参考にご養生下さい。

血毒の症状

  1. 痔核がある、子宮筋腫が有ったり、左下腹部に痛みや抵抗がある、臍の周囲を押すと痛みがある、下肢静脈瘤がある、鏡で見ると舌下静脈が怒張している、舌に紫色の部分がある(瘀斑)などは下焦の瘀血の症状です。
    食養生では、苦みやアクのある食材日光の強い所で生育する物を多くします。
    油こい物、油脂類を減らします。特に牛肉とマグロなどの赤味の魚を減らします。
  2. 脂溶性便(軟便で便器について水洗で流れない)が出る、胆石・胆砂がある、口臭がする、顔が充血している、アルコール性肝炎や脂肪肝がある、舌に厚い白苔や黄苔がある、などは中焦の血熱の症状です。
    食養生は1番の下焦の瘀血と同じです。
  3. 貧血がち、手足のみの冷えではなく全身性の寒がり、生理前から基礎体温が下がりだす、筋肉が柔らかい、めまい、など下焦の血虚の症状です。
    食養生では1番の下焦の瘀血と逆になります。苦みやアクのある食材、日光の強い所で生育する物を減らします。
    根菜類日光の弱い所で生育する物や身体に熱になるニンニクや赤味の魚、鶏肉などを増やします。

水毒の症状

水毒は身体の水分の異常停滞や偏在が問題となります。
起床時の顔の浮腫み、眩暈、水肥り、足の浮腫み。
舌を鏡で診ると舌の縁に歯型が付いていることがあります。歯切痕です。漢方で言う胃内停水の状態です。胃内停水は舌から食道、胃の浮腫みです。酷くなると胃の部分でピチャピチャと振水音が聞こえます。
水毒は非常に多くのお病気の原因になります。
詳しくは水毒の燥湿をご覧ください。
食養生では蒸散・発散作用の物、特に火を通した葉野菜を多く摂ります。また日光の弱い所で生育するキノコ類も多く摂ります。
苦い物やアクのある物は利尿作用があります。身体から水滞を除きますが、身体も冷やします。熱症の人は良いですが、寒がりの人にはお勧めできません。

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