血毒の原因とは

2020年9月19日;
漢方には「似臓補臓」の原則があります。
似た臓器はその臓器を補うと言う考え方です。肝臓の弱い人にはレバーを食べさせ、心臓の弱い人にはハツを食べさせます。発達障害の子には猿頭霜を投与します。

同様に東洋医学の「形象薬理学」では、硬いイボや線維化には硬い鳩麦(ヨクイニン)を使用します。鳩麦は柔らかいイボには効きません。
また赤い酒査鼻には赤い紅花を使用します。
黄疸には、黄色い漢方薬の黄連、黄芩、黄柏、黄耆を使用します。
心臓の形をした杏仁(処方例;茯苓杏仁甘草湯)やラッキョウ(漢方名;薤白、処方例;括呂薤白白酒湯)は心臓のお薬です。

漢方の血剤には脂性成分が多く入っています。
脂性成分は油脂の毒を消します。
血毒の原因は油脂の摂りすぎです。或いは油脂の代謝異常でも血毒が生まれます。

排便は身体の不要となった脂溶性物質の排泄です。水性の排泄物は尿です。
便秘をすると脂の排泄が上手く行われないので、血毒の原因となります。
血毒を除くには、便秘を整え野菜等の線維を多く摂ります。