発熱や風邪の注意点

2022年3月10日;(写真は長野県白馬八方尾根です。)

発熱時の脱水
発熱をすると体温が上がり身体から水分が失われます。
高熱が続くと脱水になりやすくなります。特にお年寄りや小児では脱水を起こしやすいので注意が必要です。
小児の場合、発熱時に唇が乾燥してきたら既に脱水している可能性があります。また脱水により微熱が出る場合もあります。
発熱時には十分な水分補給が必要です。

風邪の後の年配者の咳
年齢が上がると身体の保留水分が減少してきます。皮膚も水分が減少してきて乾燥肌になりますが気管支も水分が減少します。
風邪の後に、年配者で咳が長引く事があります。お布団に入ったり、コタツで温まったり、お風呂で温まると咳が出やすくなります。痰は濃く切れにくい痰です。痰を出すために激しく咳き込み、痰が排出されると咳が落ち着きます。漢方では大逆上気(ダイギャクジョウキ)と言い顔が真っ赤になるほど咳き込む事もあります。
年配者に多い麦門冬湯(バクモンドウトウ)証の咳です。
麦門冬湯に竹葉(チクヨウ)と石膏(セッコウ)の方意を加えたのが竹葉石膏湯(チクヨウセッコウトウ)です。石膏量が10gですので清熱作用は非常に強く、より実証です。