漢方薬の働き 「家老」と「将軍」

2021年9月18日;(写真は 熊本県黒川の棚田へ水を引く水路越しの林道。)

漢方薬の甘草(カンゾウ)は「家老」と呼ばれます。大黄(ダイオウ)は「将軍」と呼ばれます。

便秘がちの人に大黄を使用すると、薬効が峻烈で即効、劇的な効果を発揮する場合が有ります。付けられた称号が「将軍」です。
便秘がちな方の皮膚病やニキビ、高血圧、瘀血症状から来る諸症状など。他の漢方薬と大黄を合わすと劇的に効果を現すことがあります。

一方甘草(カンゾウ)は、他の漢方薬によるアレルギー抑制や副作用の防止で使われる事が多く、諸薬を調和するとも言われてきました。

甘草には他に「家老」と表現される独特の効果があります。甘草と一緒に処方された他の薬味の効果を増大させたりする働きです。
未だ完成せず1でご紹介した乙字湯もその1例です。甘草量を増やす事により効果が増します。

「家老」甘草の不思議な働きへ続く