アッ!勘違い、漢方薬の働き

2020年8月25日;
風邪をひきます。適応する漢方薬を服用します。身体が温まり発汗し風邪が良くなります。
漢方薬が風邪の原因のコロナウイルスを殺したのでしょうか?
薬理学的にウイルスを殺す漢方薬は無いと考えられます。
では何故?風邪が漢方薬で治るのでしょうか?
漢方薬は、血流を改善し身体を温め免疫力を上げます。
ご自分の機能向上した免疫力が風邪のコロナウイルスと闘い殺しています。

癌がん細胞を直接的に攻撃する漢方薬などありません。
漢方薬は貴方の免疫力を上げ、貴方の免疫力が癌細胞を退治しています。

人間は、白血球やナチュラルキラー細胞、マクロファージ、キラーT細胞などの免疫細胞。インターフェロン等のサイトカインである低分子タンパク質等の免疫の生理活性物質を持っています。
漢方薬はこれらの免疫力を調整し活性化します。

前回の東洋医学の正常化作用で書きましたように
人間の治す力を上げ、自然治癒力を増すのが漢方薬、東洋医学です。

漢方薬はお病気を治していません。お病気を治そうとする貴方の身体を治しています。
その為、食養生、生活の養生、心の養生が治療の重要な部分を占めます。
「医は三分、食が七分」「漢方治療は三分、養生が七分」で、東洋医学は完成します。