縄文人の小宇宙

2020年8月7日;
その昔、狩猟民族の縄文人は、広場の中心から同心円に住居を造り、その同心円の周囲に食として命を頂いた獲物の貝塚や先祖の墓を造っていました。
同心円の住居は階級・上下の差が有りません。
家族や仲間が、その日に腹を満たすだけの狩猟と採取だけで生きていた縄文人。

一方、農耕民族の弥生人は、階級ごとに奥から順番に住居を造っていました。
農耕で米を収穫し蓄えが出来た弥生人。
蓄えが財となり、財が大きい者が権力を持つ。
より蓄えが出来る豊かな土地を求め奪取と戦い。争いが生まれます。
力のある者と無い者の間に上下の差が生じ、階級が生まれます。

本来の伝統漢方研究会は上下の無い「誰が上でも下でも無い組織」です。
仲間が仲間のために汗を流し合う組織・・・

伝漢研10年。「我を通せば人は逃げ、下の人を見れば人が集まる」
力のある会員も無い会員も同じ自立した会員。より高い目標へ全員で。
(2013年伝統漢方研究会全国大会。理事長挨拶へ投稿した原稿より抜水)

東洋医学の小宇宙は「無駄な物は無い、無駄な人は居ない。いかに調和し太極になり、和するか」です。
日本は「和」の国です。