日本の水毒

2021年10月12日;写真は 大分県由布市庄内町 男池(オイケ)の湧水が透明な清流1へ。

桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)と言う漢方薬が有ります。
日本の古方派の吉益東洞が傷寒論の桂枝加附子湯(ケイシカブシトウ)に朮(ジュツ)を加え創った処方です。水毒による痛みや神経痛に使われます。

吉益東洞は広島に生まれ京都で診療に従事しました。
京都は寒暖の差が激しく、蒸し暑く湿度の高い盆地です。そこでの患者さんは水毒が病因(病気の原因)の病が多かったと推測できます。

日本は高い山が多く、川が多く湿度の高い国です。水毒が病因の病が起きやすい条件が揃っています。

20年程前に北京から中国内部へ向かったことがあります。北京空港を飛び立つと、北京の街のすぐ横まで砂漠が迫っていました。
中国は広大な大陸で、日本ほど山が多くなく砂漠地帯が多いです。湿度の低い大陸では、水毒の病は少なく血毒の病が多いと思われます。

日本と中国では違います。これも身土不二です。
身土不二に関しては以下をご参考に

  1. 身土不二No.1(代々受け継いだ食習慣)
  2. 体温コントロールと身土不二No.2
  3. 身土不二No.3(季節に合わせて)