表裏と治療法

2021年1月27日;(写真は 江戸城 しゃちほこ 頭は虎、身体は魚です)
表裏と舌診・脈診から続く

急性状態や症状が激しい場合は脈診が診やすく、慢性的で症状が緩和な場合は舌診が診やすい傾向にあります。

また表虚証は発汗しやすく、表実証は汗をかきにくい傾向にあります。
裏虚証は腹部が軟弱な傾向にあり、裏実証は口渇(喉が渇き、水分摂取が多い)の傾向にあります。

東洋医学の治療法や食養生では「先表後裏(センピョウゴリ)」の原則に従います。
まずの治療や食養生を優先します。その後、の治療や食養生をしていきます。

「標本治療」に於いては標治部(二次的症状)がになり、本治部(病の原因)がになります。
本来は同時に標本治療をすべきですが、の標治部を治療しの本治部を治療しても良いです。

但し「先急後緩(センキュウゴカン)」の場合もあります。
先急後緩とは、急性の症状から慢性の症状へ治療をしていく治療原則です。
例えば、腰痛と激しい下痢の場合は下痢から先に治療をします。
特に体力が失われる下痢や高熱、激しい咳などは先急になる事が多いです。
また慢性病と急性病では、急性病を先に優先して治療し、後で慢性病を治療していきます。

糸練功の合数の素晴らしい特徴は、先表後裏、先急後緩、標治部・本治部が判明できない場合でも治療順番を確認し治療方針が組み立てられる点です。

糸練功に関しては
誰でも出来る「糸練功」
医療気功糸練功の合数(改善度合い)と症状
を参考にしてください。